繊細さは自分の幸せのために

くらし・生き方

私は日々、自分の感情の動きを繊細に感じています。
最近ではかなり客観的に感じることができるようになったと思います。

何かのできごと、誰かの発言で心が波立ちそうになった時
自分の感情が大きく揺れないようにしています。

今朝のできごと。
食いしん坊の次男は前日の夜から次の日の朝ごはんに何を食べるか考えます。

「明日の朝は卵焼きを焼こう。卵とご飯はあるよね?」

卵焼きは次男の得意料理。
朝から自分で焼いてくれるので助かります。

そして今朝。
猫がお膝からなかなか離れず、次男は朝の身支度にいつもより時間がかかってしまいました。

私は「卵焼きをゆっくり焼く時間なさそうだなぁ」と思い、
あとはフライパンで焼くだけまで勝手に準備してしまいました。

時間通りに送り出すことを優先してしまった私です。

最初から最後まで自分でやりたかった次男。
それがどうも気に入らなかったようで、彼の態度が乱雑に。

私の心の波がざわっ。

だいたい普段はそれに私が一言放って、物事が悪化するのですが
朝からそれは我慢ならない。

私の体調もあまりよくなかったので、
その彼の態度を軽く無視してキッチンから離れました。

なんとなく彼も察したのか、そのあとはグズグズにならず、
いつもの調子に戻ってくれました。


繊細であるが故の生きつらさ

私はHSP、いわゆる「繊細さん」です。
(HSPとは Highly Sensitive Person の略です。)

繊細と言えば聞こえは良いのかもしれないけれど、感じなくていい感情まで内側に入り込んできます。

おそらく今朝の次男のような態度も、きっと些細なもので、夫や周りの人が気にならないような小さなことだったのかもしれません。

相手の気持ちやわずかな違和感でさえも感じ取ってしまうので、日々疲れ切ってしまいます。

子どもが小さな頃も、
「自分は子育てに向いていないのではないか」と数えきれないほど悩みました。


感情に鈍く生きる

年齢を重ねることで、だんだんと自分の扱い方がわかってきたように感じます。

「自分の取説」とでもいうのでしょうか。

何かをきっかけに感情が悪いほうに動かされそうになり、
それを感じて抑制するというような。

繊細に感じるということは、良い面も悪い面もあります。

ちょっとしたできごとでも心を揺さぶられ、深く味わい、感動する心もあれば、
今朝のような些細なできごとで悲しみや不安がわいてくる。

特に一番近くにいる大切な家族には、いつも笑顔で幸せでいてほしい。
そんな感情があることにも気づきました。

そのためにアンテナを常にはって、家族みんなの感情を感じ取る毎日…。

考えるだけで疲れてきました(笑)

でも一番大事なのは自分がハッピーであること。

自分がハッピーじゃないと
周りの家族もハッピーにはなれません。

そのために繊細な感情はあえて、わざと気づかないようにする。
時には自分の感情に鈍く生きる。

繊細さは自分の幸せのために。

そんなことを改めて感じた朝でした。


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